STORE.LIFT について

運用型広告って、たいへんですよね。


毎時間、毎秒、刻一刻と移りかわるインターネットの中でリアルタイムに広告を出し入れし、 いろんな人がいろんなタイミングで広告を見たり見なかったり、クリックしたりしなかったり、 ものを買ったり嫌いになったり、そんな複雑系をあたかも再現性があるかのように管理画面でいじくり回し、 誰かに説明していく毎日。


モニターの前で機械学習に振り回され、自動化に怯え、CPAに一喜一憂する。 昔ながらの広告業界からはなんだか下に見られるし、油断するとすぐ激務になってしまう。数字が見えてるからプレッシャーも大きい。


考えれば考えるほどきびしい仕事だなと思いますが、 厳しさを20年近く積み上げていったら、いつの間にかすごい市場規模になっていました。まさかテレビを抜くなんて。


マーケットから求められていないものは伸びませんから、たいへんな仕事だということは、すなわち必要な仕事ということなんだと思います。


というわけで、STORE.LIFT では、そんなたいへんな仕事はもうちょっと礼賛されてもよいのではないか、というメッセージをイヤミなくデイリーウェアで表現してみよう、というのを基本的なコンセプトにしています。



作っているのはおもにTシャツですが、パーカーやトートバッグなどもあります。特にTシャツは、着心地がよくて毎日でも着たくなる生地を目指して作りました。

 

広告運用だって、毎日見ていても飽きないから続けているという人が多いはずですから。